サプリメントMSMの生産において、純化は必要不可欠な段階です。MSMの純化には、結晶と蒸留の二つの方法があります。

カーディナル・ニュートリション社のオプティMSMは、これまで常時蒸留法がとられてきました。蒸留法とはその名の通り、不純な物質や製造時に発生した副次的な物質から、沸点で純正のMSMのみを分離するプロセスです。

MSMの沸点は摂氏238度ですが、これは純正のMSMのみを溶解から分離させる温度であり、純度の最も高いMSMのみが抽出されます。結晶プロセスを用いた場合、MSMの純度は原料のクオリティーと製造手順に大きく左右されます。¹

MSMのメーカーには結晶プロセスを用いるところがありますが、これはその方が安くつくためです。カーディナル・ニュートリション社は1989年、最終製品が最高純度をもつことができるよう、蒸留法を選択しました。

サプリメント業界で行われた研究では「適切に分離するプロセスを考えるとき、まず確かなことは蒸留を考えることだ」²と記述されており、蒸留法の方が好ましいとされています。

当社はコスト削減のためにMSMの純度を妥協するようなことはしません。カーディナル･ニュートリションのMSMは、蒸留法によって純化されたことが確実に保証された唯一の製品です。

1 Van Hook A著。『Crystallization: Theory and Practice（結晶法―理論と実践）』。ニューヨーク Reinhold Publishing Corporation刊。1963年。

2 King CJ著。『Separation Processes（分離のプロセス）』第二版。 ニューヨーク州、ニューヨーク市McGraw-Hill Book Company刊。1980年。